ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメイン、ヘレナ・ボナム=カーター
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Les Miserables (2012) / レ・ミゼラブル のあらすじ
ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、パンを盗んだ罪で19年間服役した後、仮出獄するが、生活に行き詰まり、再び盗みを働いてしまう。
その罪を見逃し赦してくれた司教の真心に触れたジャン・バルジャンは、 身も心も生まれ変わろうと決意し、過去を捨て、市長となるまでの人物になった。
そんな折、不思議な運命の糸で結ばれた女性ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と出会い、彼女から愛娘コゼットの未来を託されたバルジャンは、ジャベール(ラッセル・クロウ)の追跡をかわしてパリに逃亡。
愛娘コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。
しかし、パリの下町でフランス革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発。
誰もが激動の波に呑まれていく…
スーザン・ボイルのカバーで有名になった「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)」をはじめ、「ワン・デイ・モア(One Day More)」、「オン・マイ・オウン(On My Own)」、「民衆の歌(The People’s Song)」など、
心揺さぶる名曲ぞろいのミュージカル・ナンバーを全曲完全網羅。
オリジナル舞台の作詞・作曲家が手掛けた、新曲「Suddenly」が加わったのも大きな話題だ。
レ・ミゼラブル 2012 のキャスト
ジャン・バルジャン : ヒュー・ジャックマン
警視ジャベール : ラッセル・クロウ
ファンテーヌ : アン・ハサウェイ
コゼット : アマンダ・セイフライド
マリウス : エディ・レッドメイン
エポニーヌ : サマンサ・パークス
テネルディエ(宿屋の主人): サシャ・バロン・コーエン
マダム・テネルディエ: ヘレネ・ボナム・カーター
お正月、この映画見ました。幅広い年齢層のお客さんで客席は満席。
出だしから、船を港に引っ張り込む奴隷達の中に、ヒュージャックマン扮するジャンバル・ジャン。それを高みから、見下ろすラッセル・クロウ扮するジャベール。映画ならではの演出に度肝を抜かれていると、アン・ハサウェイ扮するフォンティーヌが、あっという間に社会から脱落していくすごいシーンとなる(この演技で今年の助演女優賞アン・ハサウェイに確定!?)。
後半のコゼットと恋人マリウスの間に通い合う純愛とエポニーヌのかなわぬ愛のシーンもきれい。革命蜂起のシーンも、圧巻。
全編で歌いながら撮影したというだけあって、すべての歌がとても自然に伝わってくる傑作。
あっという間の3時間でした。トム・フーパー監督に脱帽です。